曲げ、シャーリング、レーザーカット、レーザーマーカーは普通のステンレス材と同様に可能です。
参考としまして以下ページの動画ををご覧ください。
【曲げ】
①シカル曲げ https://www.abel-s.co.jp/blog/lab/lab-509/
②普通曲げ https://www.abel-s.co.jp/blog/lab/lab-511/
【レーザーカット】
溶接できますが、アベルブラックが熱影響によって変色します。
裏面からの溶接やアベルブラックの表面に熱影響が届かない範囲で溶接するなど工夫されるお客様もいらっしゃいます。
※実際にアベルブラック材に溶接加工を行った紹介動画を以下よりご欄頂けます。
ご参考ください。
素地の色が出ます。アベルブラックは表面のみです。
量があれば定尺からカットします。少量の場合はご相談下さい。
300mm幅での製造になります。300mm幅以上はできませんが、300mm幅以下であればご希望の幅にスリットをしてからお渡しする事は可能です。
可能ですが、納期と費用に関しましては営業までご相談ください。
オーステナイト系(304 301 303 316等) フェライト系(430等)は処理可能です。
発色液に全体を浸して処理しますので部分的な処理はできません。マスキングテープも薬液に溶けて液汚染となるため受け付けておりません。
アベルブラックは膜厚1μm以下の極薄な酸化皮膜ですので、素地の表面肌がそのまま残ります。ツヤ消しがご必要な場合は、素地表面を荒らす必要があります。品質により、工法をご提案致しますのでご相談下さい。
処理槽サイズは350W×4000L×1200Hです。小型の処理槽もございますので、少ロットでも対応は可能です。形状により、処理可否もございますので、詳しくは営業担当までご相談下さい。
アベルブラックは輸出の実績がございます。
アベルブラック自体、ステンレス本来に存在する酸化皮膜を厚くしたものなので特に輸出規制は受けません。大きいものであれば輸出用の消毒済み木箱梱包もご用意できます。